ツギタビ

次の旅はどこに行こうかな。これまでの旅の記憶とこれからの旅の記録。

パディントンの像だけじゃない パディントン駅や周辺でたくさんのパディントンに会える

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ロンドンにパディントン駅があるって、初めて知った時はちょっとした衝撃でした。

なんて可愛い駅名♡

私にとってパディントンといえばソニープラザ。1980年代にソニプラが仕掛けた、ちょっとしたパディントンブームがあったのですよ。その当時はそれがロンドンの駅名だとは全く知りませんでした。

 

 今回の英国鉄道の旅は、ロンドンのパディントン駅がスタート地点です。これはパディントン像に挨拶に行かなければなりません。

 

ロンドンで観光も兼ねて訪れる駅としては、キングズクロス駅が有名ですが、(9と4分の3番線の、魔法の世界に半分突っ込んだカートを見に行った経験ありです)、パディントン駅のパディントン像はどうなのかな?なんて思いつつ・・・

  

 

パディントン像は1番線ホームのちょうど真ん中あたり

 イギリスの鉄道は、ホームによっては改札があり、乗車券が必要な場合もありますが、パディントンのいる1番線は自由に立ち入ることのできるエリアです。

 

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1番線ホームをずんずん奥に歩いて行くと、ちょうど真ん中あたりにパディントンがいます。f:id:zoochan:20180911194243j:image

 

パディントンは、トランクに半分だけお尻を乗っけて座っています。探検家のおじさんからもらった帽子だけ被って、まだダッフルコートは着ていません。

そして首にはちゃんと「Please look after this bear. Tank you.」(どうか、このくまの面倒をみてやって下さい。感謝します。)と書かれた札がぶら下がってます。

ということは、この像は、ちょうどロンドンに着いたばかりのパディントンのようですね。

 

パディントンのお話では、この直後に、ブラウン家族が妙な帽子を被ったクマと出会い、彼にパディントンという名前をつけるのですね。

 

パディントン像のすぐ近くにはベンチがあります。

こっちのパディントンの絵は、トレードマークのダッフルコートを着ています。f:id:zoochan:20180911172034j:image

パディントンの後ろに回ってみました。

ロンドンに到着した時、パディントンが見たパディントン駅ははこんな感じだったのかもしれませんね。
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パディントン駅の中のパディントンショップ

 パディントン駅の中には、パディントンショップがあります。

ホームに隣接した駅ナカは、フードコートやお店が入った小さなショッピングモールになっていて、パディントンショップはその1階にあります。
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なかなか大きなお店で、品揃えも豊富です。
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パディントンショップの情報

Monday - Friday  7.30am - 7.30pm

Saturday - Sunday  9am - 7pm

最新の情報はこちらを確認してください。

www.thisispaddington.com

 

パディントンショップにも映画の公開記念の際に作られたパディントンの像があるので、必見ですよ。

記念撮影もオッケーでした。


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またこのパディントンショップで素敵なプレゼントをもらったので、紹介しますね。

 

パディントンからのプレゼントその1

パディントンからのプレゼントの1つ目は、パディントンオススメのパディントン周辺の観光案内マップです。

こちらは買い物をしなくても、自由にいただくことができます。

「The "Pawprint Trail "Paddington's Guide to the Paddinton Area ! Please help yourselves(”足跡トレイル”パディントンがパディントン界隈を案内します。あなたのお供に)」って書いてありますね。


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可愛いですね。
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開くとこんな感じで、パディントン駅周辺の見所がいっぱい。
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裏返すと、それぞれのスポットについて詳しく書かれています。
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地図には、パディントンオススメのアドベンチャーが足跡ルートで3つ紹介されています。

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ADVENTURE 1 の運河沿いの景色〜ロンドン動物園までの足跡ルートはこんな感じ。
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今すぐにでもこの足跡トレイルの地図を持って、パディントンの街へアドベンチャーに出かけたいところですが、数十分後にはコッツウォルズ方面行きの列車に乗らなければなりません。

 

というわけで、ここからはちょっと「The Pawprint Trail」の公式ホームページから写真を引用させていただきます。

地図上にはパディントンのマークが、パディントン駅だけではなくあちこちに描かれています。つまりそこに行けばもっとたくさんのパディントンに出会えるということです。 

ホームページの写真を見ると、さすがロンドン!とってもアーティスティックなパディントンがいるようですね。

「Merchant Squreのパディントン」The Pawprint Trailホームページより 

f:id:zoochan:20180911230041p:plain「Norfolk Square Gardens のパディントン」The Pawprint Trailのホームパージより

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この地図はずいぶん前から配布されているようなので、これから行かれる方もお店で手に入れることができると思いますが、残念ながら手に入れられなかった方や、ロンドンに行く前に見てみたいという方は、こちらのHPから地図をダウンロードすることができますよ。

www.thisispaddington.com

 

 

パディントンからのプレゼントその2

パディントンからの嬉しいプレゼントはもう一つありました。

実は自分へのお土産に、パディントン駅の1番線でトランクに座るパディントンが描かれた、まさにここだけでしか買えない可愛い布バッグを買ったのです。

大きさがわかるように隣にボールペンを置きました。

使い勝手の良さそうなちょうどいい大きさと、3.99ポンド(約600円)という手頃な値段が気に入りました。

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するとお会計の際に、レジのお姉さんが「パディントン駅のパディントンショップ」と書かれた、ショップの写真の絵葉書をプレゼントしてくれたのです。
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裏には「I've been to see Paddington at the Paddington Shop (パディントンショップでパディントンに会ってきたよ)」と書かれています。

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もうパディントンの足跡トレイルのマップといい、ショップからの絵葉書ギフトといい、パディントン駅や駅周辺に住むみなさんの「パディントン愛」や、それをお裾分けをしたい気持ちがすごく伝わってきて、とっても幸せな気持ちになりました。

 

みなさんもパディントン駅を利用する際には、ぜひ1番線とパディントンショップを訪れてくださいね。そしてもしよければ、私が行けなかった「足跡トレイル」も。

そしてたくさんのパディントンに出会ってください。